てんかんは発作を繰り返す病気ですが、子どもでも大人でも発症する可能性があります。治療方法は薬の服用が一般的でその中でも今回はラミクタールを紹介していきます。

ラミクタールの効果・てんかんの人の結婚と食事療法

カプセル

ラミクタールは、てんかん発作の予防に使われている薬です。
脳神経の電気信号が過剰に発射されてしまい、意識障害やけいれん発作を繰り返すのがてんかんの特徴です。
脳の一部から興奮が始まるのが部分発作、脳全体で始まるのが全般発作で、異常波の発生部位や広がりによって生じる症状が異なります。

ラミクタールの予防効果が期待されるのは、部分発作と全般発作のうちの大発作(強直間代発作)、レノックス・ガストー症候群における全般発作、子どもに起こる欠伸発作、などです。

てんかん持ちの人が結婚を考えるときに気になるのが、てんかんが子どもに遺伝してしまわないかということです。
他にも、パートナーの家族から理解が得られるか、抗てんかん薬が胎児に影響を及ぼさないか、といったことも問題になります。

てんかんは遺伝するかですが、結論からいうと遺伝する確率は極めて低いです。
親子3代にわたって遺伝する隔世遺伝の確率も極めて少ないとされています。
ただし、遺伝確率はてんかんの種類によって異なるので、主治医に確認しておく方が良いです。

抗てんかん薬については、明確には解明されていませんが、胎児に及ぼす影響があるとされています。
いくつかの種類の抗てんかん薬は子どもの健常性を損なわせる確率を上げる、大発作があると子どもが低酸素状態になりやすい、などと言われています。

てんかんに効果が期待できる食事療法としては、ケトン食事法が代表的です。
日本では実施しているケースは少ないですが、欧米や韓国で難治性てんかん治療に用いられています。
糖質を減らして脂肪を多くする食事療法で、ブドウ糖不足に陥ったときに脂肪が分解されて糖の代わりとなる「ケトン体」を体内で作らせるようにします。

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